「ハンナアーレント」を観る

昨年岩波ホールで上映されていた作品。観に行きたかったのだけれどタイミングが悪く叶わず、ようやく観ることができた。 以下、内容の紹介は避け、学部時代の講義内容なんかも思い出しつつ交えつつ、自分のための備忘録としたい。 映画としての魅力 『イェル…

山口真由『東大主首席弁護士が教える超速7回読み勉強法』を読む

アウトプット。 勉強法としては学生にも社会人にも通用しそうであるが、後半部分より前半部分のほうがより参考になる。後半部分は似たような記述が多くみられるためである。精神論にも近い部分があり、「全員がこうはいかないよ!」とつっこみたくなるところ…

生きてた

怒涛の日々であった。いや、一月は殆ど寝ていた。エネルギーが尽き果てたのだ、ゆえに文字を見る気力も書く気力も皆無であった。 入院をした。浸かっていてはいけないと切に感じた。見事に名前を付けられたわたしは始めこそそれに甘んじはしたけれどいまはそ…

世に出さないというのも可哀相なお話で

某同人誌のようなものに寄稿する予定であった、のであるがそれが流れてしまったがゆえに、このまま眠らせておくのにはせっかく紡ぎだした文字たちが可哀相であるという趣旨のもとこちらに載せておくことにした。 自分の文章力がどうのこうの、これを世に出さ…

怒涛の通院3days

心理検査心理検査診療のちまた検査という怒涛の通院三日間を無事終えた。原因なんてものはそう簡単にコレと言い切れるものではないし、昔から蓄積されたあれこれだってもちろんその一つになるに違いないけれど、「今」、のことを考えてみるならば環境そのも…

久々にTOEICに挑戦してみようかと思っている話

このたび休学することになったというのは自分の中でようやく受け容れられるようになってきたのだ、が、「休む」といっても一体どう休めばよいのかがわからない私であるがゆえにつまり、新たな目標を自ら(しかもハードル高めに)設定してしまった、というお…

今週読む本 2

日本近代短篇小説選 明治篇2 (岩波文庫)作者: 紅野敏郎,紅野謙介,千葉俊二,宗像和重,山田俊治出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/02/16メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る日本近代短篇小説選 昭和篇1 (岩波文庫)作者: 紅野敏郎,紅野謙介,…

今週読む本

ファミリーポートレイト作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/21メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (144件) を見る →読了。 ハルさん (ミステリ・フロンティア)作者: 藤野恵美出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/…

盥回しされた結果留まることができた話

双極Ⅱ型併発中なことが発覚。 しかし、信頼できそうな先生だったので一安心。お薬をむやみやたらに出さないというのは賢い人だと思う(私が言っても説得力がない)。 レキソタンは今まで通り発作時1錠 →耐性が着きやすいのでいづれ抜かなければ。 メイラックス…

単なる記録に過ぎず

レキソタン 1S リスパダール 5T ドグマチール (覚えていない) レスタミン 20T 以上、ぷちやらかしの記録。 明日は大学病院に回されます。果たしてどうなるやら…。

桜庭一樹 『ファミリーポートレイト』 を読む

ファミリーポートレイト 作者: 桜庭一樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/11/21 メディア: 単行本 クリック: 24回 この商品を含むブログ (144件) を見る 眞子の幻影から解き放たれない駒子が解き放たれたように見えて解き放たれない物語であったと感じ…

いてもたってもいられなくなったこと

諸々の設定は置いておくにしても、何を書いていくかもあやふやなまま、ひとまず書かずにはいられなかった。 自分の立ち位置が危ういのだ。 誰か「ナマエ」を与えてくれないか。数ヶ月前のわたしは、「ナマエ」を与えられるとその折の中に閉じ込められてしま…